本記事では、新型レクサスRXの実際の見積もり価格と値引き金額について詳しくご紹介していきます。
新型レクサスRXは2017年にマイナーチェンジが行われ、待望の3列シート仕様車RX450hLが初めて登場しました。
そんなRX450hLをはじめとして、今レクサスRXの購入を検討している方も多いのではないでしょうか?
実際にディーラーに行く前に、見積金額がどれくらいになるのか、また、値引き金額がどれくらい見込めるのかを知っておくことで交渉がスムーズに進めることが出来ます。
それでは、新型レクサスRXの実際の見積もり価格と値引き金額についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
幅広くシートを使うためには1列に2人までが必須ですよね。
3列シートが出たことで、大人数での旅行でも使いやすくなり、ユーザも増えるのではないかと思います。
【目次】
新型レクサスRXの見積り価格はいくら?!
ここでは新型レクサスRXの見積りレポートをグレード別にご紹介します。
- RX450hL
- RX450h
- RX300
現在ラインナップされているのは上記の3グレードになります。
見積り時に装着するオプションは
- フロアマット
- ドアバイザー
- ドライブレコーダー
になります。
F SPORTでは専用のフロアマットが標準装備されていますので、除いています。
RX450hL
RX450hLの見積り結果は以下の通りになりました。
- 車両本体価格:7,690,000円
- ディーラーオプション価格:218,700円
- 合計:7,908,700円
レクサスRX初の3列シート仕様の車となり、車両販売価格も1番高くなっています。
RX450hLではF SPORTなどのグレードはなく、駆動方式も4WDとなります。
トヨタのE-Fourと同じような原理のハイブリッド4WDシステムになっており、悪路での走破性も抜群に良くなっています。
ボディサイズもRX450hと比べると少し長く、少し高くなっており、街中での取り回しにはより一層の注意が必要になるかもしれません。
機械式の駐車場には入らないことも多く、都心部では駐車に困ることがあるかもしれません。
ですが一般的な駐車場のサイズであれば問題なく収まることが出来るので、それほどボディサイズに対して心配する必要はないのではないかと思います。
RX450h
RX450hの見積り結果は以下の通りになりました。
- 車両本体価格:7,176,000円
- ディーラーオプション価格:84,780円
- 合計:7,260,780円
RX450hはRXシリーズの中で一番売れているグレードになります。
レクサスの兄弟車NXと比べても一回り大きなボディサイズでファミリーカーとしての実用性も高い車になります。
- “version L”
- “F SPORT”
- 通常グレード
といったグレード訳が更に用意されており、F SPORTが人気です。
ファミリーカーでもありながら、しっかりSUVとしての走行性能も持ち合わせており、舗装路の走行性能もハイブリッドシステムによって確保されています。
乗り出し700万円以上の車がポンポン売れていくのですから、ビックリです。
RX300
RX300の見積り結果は以下の通りになりました。
- 車両本体価格:5,801,000円
- ディーラーオプション価格:84,780円
- 合計:5,885,780円
RX300はRXシリーズの中で廉価のグレードで、エンジンは2.0Lターボになります。
ハイブリッドの電池が乗っていない分車重は落とされていますが、それでも2000kgの車両重量がある為、多少のパワー不足は感じられます。
大人5名+荷物フル積載した場合には物足りなさを感じるでしょう。
パワーが足りないといえど、一般的な走行をする分には問題なく加速出来ますし、高速道路の合流も問題なくこなせます。
ただ、高級車に求められるような圧倒的な加速感、パワー感には届かないといった印象です。
レクサスが世界で戦う7人乗りSUVを目指して開発したこの車は今後世界の輸入車達と戦うことになります。
国内でも需要が高く、ファミリーカーとして購入される方も多いようですね!
新型レクサスRXはマイナーチェンジで何が変わった?
2017年に行われたマイナーチェンジによって、新型レクサスRXの3列シートモデルRX450hLと、一部改良が行われたRX300が発売されました。
マイナーチェンジ前には、ロサンゼルスモーターショー2017において、欧米仕様のレクサスRX350Lが発表されました。
日本ではRX450hLという名前で発売されることになりました。
RX450hLの特徴は、RX伝統のフロントマスクはそのまま採用し、ボディサイズを通常モデルより11㎝拡大しました。
3列目の居住性とラゲッジスペースの容量を確保するためにこのような改良が施されました。
新たに追加された3列目は電動で開閉のできる機能を搭載。
継続されるモデルでは、内外装デザインやセキュリティ機能が強化されて、従来のガソリンモデルRX200tがRX300という名称に変更されました。
レクサスには5人乗り以上の車種が無いため、7人乗りモデルの発売を受けて、新たなお客さんの獲得にもつながっていきそうですね。
内装は3列目の追加以外に変更なし?
レクサスRX450hLの内装は、インパネの部分はほ変更がありませんでした。
一番特徴的な変更点としては電動格納式の3列目シートが追加されて、居住性が大きくアップしたという所でしょうか?
3列目にも専用のエアコンが付いていますし、2列目・3列目がそれぞれ分割できるようになっていますので、自由なシートアレンジで荷物を沢山積み込むことも出来ます。
7人乗りモデルが登場したことで、これまで7人乗りの輸入車SUVとは違う土俵に居ましたが、同じ土俵に進出することになりました。
7人乗りモデルのライバル車としては、
- フォードエクスプローラー
- リンカーンナビゲーター
- キャデラックエスカレード
- シボレーキャプティバ
欧州メーカー
- BMW X5
- ボルボXC90
- アウディQ7
- ランドローバー レンジローバースポーツ
さらに北米で展開する日本メーカーでは
- Acura MDX
- Infiniti QX60
などの大人気なライバル車となります。
新型レクサスRXはこれらの車種とも対等に戦わなくてはいけないのです。
エンジンは据え置き?
マイナーチェンジ前のレクサスRXには、ハイブリッドモデルのRX450hと2.0LターボエンジンのRX200tがラインナップされていました。
海外でもRXは販売されており、海外仕様では海外の利用状況に合わせて3.5Lのエンジンを搭載したRX350として販売されていました。
7人乗り仕様ではハイブリッドモデルのみが採用され、名称はRX450hLとなりました。
ボディサイズは若干拡大した?!
新型RXに追加されたRX450hLは、RX450hと比べてボディサイズが11cm拡張されていますが、デザインに大きな変更はありませんでした。
ボディサイズが大きくなり、空力性能、重量増によって燃費は多少悪くなります。
トヨタで販売されている車において、5人乗りと7人乗りモデルのある車はカタログ燃費が同じになっていますが、RX450hLは17.8km/Lと個別表示がされています。
7人乗りモデルの追加だけではなく内外装に手が加えられており、質感が高まっています。
シーケンシャルウィンカーの採用など、若者からの人気も高い、あこがれの車となっています。
新型レクサスRXフルモデルチェンジ情報について
2015年に発売された新型レクサスRXですが、2017年にはフルモデルチェンジによって追加されると思われていた7人乗り仕様のRX450hLが前倒して追加されました。
フルモデルチェンジのタイミングで7人乗りモデルが追加されると予想されていましたので、フルモデルチェンジの可能性が一気に低くなってしまったのですが、新たなフルモデルチェンジ情報が出てきています。
現在フルモデルチェンジが行われると予想されているのは2021年です。
2018年1月に行われたデトロイトモーターショーにてフルモデルチェンジの噂が出始めました。
デトロイトモーターショーにてレクサスが発表した『Lexus LF-1 Limitless』という名前のコンセプトモデルが次期RXなのではないかという予想から、フルモデルチェンジの噂が立ち始めました。
コンセプトモデルには現行RXの雰囲気を感じるフロントフェイスと、レクサスが新にラインナップするコンパクトSUVのUXと同型のテールレンズが採用されています。
今後のレクサスSUVはこのようなデザインをメインに全車をモデルチェンジしていくのだと思います。
RXのフルモデルチェンジの後には、NXのフルモデルチェンジも待ち受けているのでしょうか!?
安くなる現行の新型RXを安く手に入れたいと思ってしまう程現行の新型RXのデザインはカッコいいですよね。
このデザインがとても好きなので、フルモデルチェンジしても雰囲気は残しておいてもらいたいですね!
新型レクサスRXを安く購入する方法はある?
新型レクサスRXは乗り出し価格がRX300でも500万円を超えてくる高級車ですね。
余るほどお金を持っている方であれば問題なく購入できるのですが、頑張ってお金をためてレクサスに乗りたい!という方も多くいるのがレクサスRXです。
やはり国産の高級車という事で、国内で使いやすく、メンテナンスなどのアフターケアの心配も少ないのが人気のポイントですね。
そんな方は、少しでも安く新型レクサスRXを購入することが目標になると思います。
新車販売において車両本体価格から値引きをしないと宣言しているレクサスにおいて値引き交渉が有効なのか、どんな方法で安く購入するか、気になるポイントではないでしょうか?
オプション値引きは狙える?!
車両本体価格からは値引きをしてもらえませんが、メーカーの関わらないディーラーオプションから値引きをしてもらう事が出来ます。
車両本体の値引きが出来ないのか交渉すると、『レクサスは値引きが出来ません』というようなことを言ってきますので、その言葉を聴いたら、『じゃあオプションでサービスしてもらえますか』と交渉しましょう。
すると大抵の場合は応じてくれますし、ディーラーとしても元々オプションでは値引きしていい事になっているので快く応じてもらえるでしょう。
オプション値引きの相場としては、オプション総額の10%~15%になります。
ですがレクサスRXはもともとナビゲーション、ETCが搭載されていますのでオプションの金額がそもそも少なくなってしまうという点があります。
値引きしてもらえることを前提にして、せっかくの新車購入ですから、欲しいけど値段で迷っているオプションをてんこ盛りにして、てんこ盛りサービスしてもらいましょう!
ボディコーティングなどは比較的簡単にサービスしてもらえるようですので、是非やってみてくださいね!
下取り車を高く買い取ってもらえる?
レクサスでは新車販売時に車両本体値引きを実施しない代わりに、下取り車がある場合にはその下取り車の査定を多めにすることで、値引き金額の代わりにしようとしています。
実際トヨタディーラーで値段が付かなかった車両がレクサスだと5万円の価値が付いたりすることがあるようですね。
下取り車はサービスというイメージがあるのでしょう。
しかし下取り価格という物は、査定した人の塩梅で自由に決められるものになりますので、悪い考え方をすれば、適切な査定額から10万円低い金額で提示しておいて後からあたかも10万円査定アップしたのかのように見せることも出来てしまいます。
基本的にはレクサスで下取りに出せば多少高額に買い取ってもらえる可能性が高いという事になります。
ただし、レクサスで下取りをしてもらえるからといって信用しきって自分の車の正しい下取り相場を知らなければ、足元を見られて損してしまうこともあります。
自分の車の下取り相場を知るためにも、外部の買取専門業者に一度査定してもらうことをお勧めします。
自分の車の下取り相場が分かるだけではなく、見積りまで出してもらうことで、レクサスの下取り価格に納得できなかった場合に、買取専門業者に出すことも可能になります!
購入から売却までをトータルで考えるとむしろ得をしているという仕組みがつくられていることに驚きました。
お金持ちは先のことを考えて動くとも言いますから、まさに高級車ディーラーとして正しい手法をとっているのだと感じます。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
本記事では、新型レクサスRXの見積もり価格と値引き金額についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
新型レクサスRXを検討している方は、自分にどのグレードがあっているのか、性能と金額面からしっかり見極めてくださいね!
2017年につかされた7人乗りモデルでは、居住空間の確保のためにボディサイズが若干大きくなっている点も注意が必要です。
実際に商談に行く前に、付けたいオプションと、どのオプションをサービスしてもらうかの作戦を練ってからディーラーに行くとスムーズな商談になることだと思います!
かんたん車査定ガイド