本記事では、レクサスが値引きしない理由と2018年新型RXハイブリッドのグレード別販売価格についてご紹介します。
レクサス車の値引き価格を調べると値引き0円という結果が多く出ています。
どうしてこのような結果が多くなってしまうかというと、レクサスが値引きをしないで販売するという方針を取っているからなのです。
そうは言われても少しでも値引きをしてもらって、購入したいですよね!
レクサスでも通用する値引き交渉のテクニックについてもご紹介します。
それでは、レクサスが値引きしない理由と2018年新型RXハイブリッドのグレード別販売価格についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
ネットの評判通りかと思っていると、中には値引きをしてもらえている人もいたのです!
どんな方法でレクサスから値引きを獲得したのか気になります!
【目次】
レクサスはどうして値引きしないの?ブランド戦略?
レクサスの車を購入しようとして、値引き相場を調べると、レクサスでは値引きをしてくれないという事が分かると思います。
ではどうしてレクサスでは値引きをしてくれないのかというと、ブランドイメージを崩さない為なんですね。
高級車ブランドとして、誰もが憧れる車を製造・販売することは欠かせません。
崇高な存在としてのイメージが高級車メーカーには求められます。
値引きをするという事は、車の価値を下げることになりますので、メーカーは値引きをして販売することだけは認められないのです。
もっと言ってしまえば、値引きをしないと買ってくれないようなお客様はお断りという事です。
辛辣なようですが、それがお金持ちの世界、高級車メーカーなのです。
車とは違いますが、飲料水メーカー『コカ・コーラ』も値引きしない販売スタイルを取っています。
そのため、全品100円などの格安の自動販売機ではコカ・コーラ社の商品は置いてなく、聞いたことの無いようなメーカーの飲み物がラインナップされているんですね。
ブランドイメージというのは商売において一番大事といってもいいほどのものだという事が、こういう所からも感じることが出来ます。
どのレクサスディーラーでも値引きは『出来ない』?
トヨタの会社全体の方針として、レクサスブランドの商品はの値引きしないことを決めています。
ディーラーはメーカーから指示を受けたとおりに営業活動を行わないといけないので、メーカーから値引きしてはいけないという指示が出ている為、値引きは出来ないのです。
こういった経緯から、どのレクサスディーラーに行っても、どれだけ仲のいい営業マンにお願いしても、値引きをすることはできませんと言われてしまいます。
値引きが出来ないのなら、提示された金額をそのまま支払わないといけないのかと思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。
値引きが出来ないだけで、サービス、プレゼントをすることは出来るのです。
つまり、メーカーの関わらない部分ならディーラーや営業マンの方針で判断することが出来るのです。
値引きが出来ない代わりにリセールバリューが高い?
レクサスディーラーが値引きを全くしてくれないので、購入するときには少し損したような気分になりますよね。
トヨタ車はあれだけ値引きするのにどうしてレクサスは値引きしてくれないんだ!と思ってしまう気持ちはよくわかります。
ですが、レクサスの値引きなし販売には面白い仕組みがあって、その仕組みを知ると値引きが無くてもいいかなと思ってしまいます。
その仕組みとは、『新車販売時に値引きをしない為、中古車価格相場が崩れない』という仕組みです。
新車販売時に値引きをする車種は、中古車市場が崩れることが多くあります。
例えば、新車販売価格が300万円の車があるとして、値引き価格が10万円~50万円だとします。
分かりやすくするために購入直後に下取りに出すとします。
すると、290万円で購入した人、250万円で購入した人が出てきます。
すると中古車を買い取る側としては、売ってくれる人がいくらで購入しているのか見極めることが難しく、250万以下の価格しか提示することが出来ません。
仮に、270万で下取りをしたとすると、250万円で購入した人は20万円の利益を生むことになってしまいますからね。
このようなことがあるので、値引きをする車の中古車価格は崩れる事が多いのです。
その点、レクサスの車は値引き0で計算することが出来るので、少しでも高く下取りを出すことが出来ます。
なので、購入時にはお得できませんが、売却時にお得することが出来るのです!
値引きのない代わりに下取りが高いなど、購入した人が損しないような仕組みにしっかりなっていることが分かりました。
値引きが無い車に乗ってるんだぞ!という気分になれるのもいい点ですよね!
新型レクサスRXはオプション値引きなら狙える?
オプションからの値引きは、正確にはサービスしてもらえたオプションの代金となります。
オプションにもメーカーオプション、ディーラーオプションがありますので、サービスを期待できるのはディーラーオプションになります。
つまり、車両本体とメーカーオプションは金額を弄ることが出来ないのです。
逆にいえば、ディーラーオプションにはメーカーも関わってきませんし、ディーラー・営業マン次第でサービスの可否、すなわち値引き金額を弄ることが出来ます。
そのため、レクサスRXを購入する場合は、車両本体、メーカーオプションからの値引きではなく、ディーラーオプションからの値引き(サービス)を狙いましょう!
オプション値引きの相場は、オプション金額の10%~25%になります。
交渉するときは多めの20%以上を狙って交渉してみてください。
車両本体から値引きが出来ない分、レクサスRXではオプションの値引きが高くなっているという事があります。
そうして値引きを獲得したら、契約直前に『このオプションを無料で付けて貰えれば今契約します』と言えば、安いオプションであれば付けてもらえる可能性があります。
具体的な狙い目オプションは
- クリーンボックス
- ホイールロックナット
- ナンバーフレーム (フロント・リヤ) &ロックボルト (ロゴ入り) セット
- サイドバイザー
- ラゲージマット
- スカッフイルミネーション
- ロッカープロテクションフィルム
などになります。
どれもそれほど高額なオプションではなく、作業の工賃も元々安いオプションになっています。
注意しないといけないのは、あくまでサービスをお願いする側ですので、余計な交渉は厳禁です。
サービスのオマケでもお得ができる?
レクサスRXを購入するときには、オプションの値引きを狙うという事をご紹介しましたが、他にもお金を浮かせることが出来るポイントがいくつかあります。
それは細かいサービスになります。
どんなサービスかというと、
- 支払金額の端数切捨て
- ボディーコーティング・レクサスケアメンテナンスプログラム
- 登録手数料のサービス
- 納車時ガソリン満タンサービス
- ローン金利の引き下げ
などですね。
こういったお願いは契約の直前にお願いすることで、それほどコストでもありませんし、わがままを聴いてもらえる可能性が高いです。
コーティングは原価が安く、値段のほとんどが作業工賃になっているので、また、新車時には磨きを追加で行う必要も無いので、サービスしてもらいやすい物になります。
もし新たに任意保険の加入または切り替えをする予定があるのなら、新車の購入時にディーラーに代理店になってもらい、加入することで、営業マンの成績にも反映されますし、気持ちよく追加でサービスをしてもらえる可能性も上がります。
納期はどれくらいかかる?
レクサスRXだけに限らずレクサスは100%受注生産なので、注文してから3~6ヶ月の納期がかかっていてしまいます。
高級車ブランドとして、そもそもの生産台数が少なく、専門の職人によって仕上げられていることも納期が遅くなってしまう原因になっています
注文を受けると、そこから工場のラインに流されますが、注文した段階で、他の注文が溜まっているので、あなたの注文がラインに流れるまでに時間がかかります。
契約時に3ヶ月と納期を言われても、予定していた納期より早く納車されることもしばしばあるので、気長に待っておくのが良いのではないかと思っています。
オプションで車両本体値引きも含めたくらいの金額を引いてもらえるのであれば嬉しいですね!
フロアマットなどは比較的サービスしてもらいやすいみたいですね!
値引き交渉に挑む前に知っておきたい2つのポイントとは?
レクサスRXの値引き交渉、サービス交渉において一番大切なことは、購入する意思があることをしっかりと見せることです。
元々新車の車両本体価格という物には、販売店のマージンまで含めて設定されているので、値引きをしてもしっかり利益が出る設定になっています。
レクサスの場合はメーカーで値引きをしないという方針を設けているので販売店のマージンが通常より少なく設定されている可能性もありますが、0ではないと思われます。
基本的には車両本体価格の3%~10%の値引きが通常狙えるので、商談をする時には値引き交渉をしっかり行ってくださいね。
レクサスRXにおいては現実的ではありませんが、時期によっては20%程度の値引きが得られる車種もあります。
台数限定や人気の高い車種では値引きがかなり渋くなりますが、値引き0円という場合はあまりありません。
メーカーの方針として値引き0円を宣言しているレクサスでも、値引き額は渋いですが、10万円以上の値引きが実現されることも多くなっています。
買う気を見せる
1つめの重要なポイントは、営業マンに本当に購入する意思があることを示すことです。
レクサスのディーラーには毎日沢山の人がやってきますが、レクサスのサービスを狙った冷やかしのお客さんや、カタログを集めているマニアなどが多く、すぐ購入に繋がる営業マンからすると狙い目なお客さんは意外にも少ないんですね。
営業マンとしては、購入する意思が見込めないお客様に対しては積極的な交渉もしませんし、当たり障りのない対応をして済ませます。
なので、購入する意思をしっかり提示することで商談の始まったばかりの時期から営業マンの方も積極的にいい条件を提示してくれるようになります。
そのため、商談に入るまでに購入する意思を見せつけることも大切になります。
要望はしっかり伝える
2つ目のポイントとしては、自分の譲れない条件や、要望をしっかり伝えるという事です。
交渉テクニックの中には、自分の要求を最後の最後まで隠しておいて、契約の直前にお願いすることで応じてもらうというテクニックがあります。
もちろんそのテクニックも有効に使えるものですが、ある程度は初めから要望を伝えて、腹の内を見せることも大切です。
腹のうちまで明かすことで、営業マンも親身になって自分にいい条件を出してくれやすくなります。
ここで言う腹の内というのは、あと予算がいくら足らない、あの車と悩んでいるなどの自分が購入において迷っている点になります。
レクサスの営業マンといえども一人の人間なので、少しでも安く購入したいというこちらの気持ちも分かってくれているはずです。
高級車ブランドだからといっておじけづくことはなく、しっかり交渉してみるのが得策かもしれません!
新型レクサスRXハイブリッドモデルの販売価格はいくら?
レクサスRXにはハイブリッドモデルがラインナップされており、一番人気のモデルとなっています。
ハイブリッドモデルには車種名にhが入っており、RXでは
- RX450hL:7,690,000円
- RX450h:6,047,000円~
という2種類のモデルがあります。
RX450hLはRX450hの3列シート仕様になります。
更に細かいグレード分けでは
RX450h(2WD)
- “version L”:7,036,000円
- “F SPORT”:7,176,000円
- 通常グレード:6,047,000円
となっています。
こちらも一番人気のあるグレードはF SPORTになっています。
レクサスを購入する人は値段ではなく、欲しいものを購入するという事なのでしょう!
走りのF SPORTが売れ筋なのにも驚きますね!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
本記事では、レクサスが値引きしない理由と2018年新型RXハイブリッドのグレード別販売価格についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
レクサスはメーカーが大々的に値引きなし販売を推奨しているので、ディーラーで車両本体から値引きをしてもらう事はほぼ出来ません。
ですが、オプションからサービスしてもらうことで実質的に値引きをしてもらえることになるので、購入時の支払総額を抑えることが出来そうですね!
下取りの価格も高く買い取ってくれるので、トータルで考えるとそれほど他メーカーと変わりがないかもしれません!
かんたん車査定ガイド