本記事では、新型ハリアーの値引きは下取りなしで20万円達成できるのか、さらには50万円も目標に出来るのか、その方法についてもご紹介します。
新型ハリアーは2017年にマイナーチェンジが行われ、その人気に拍車がかかっています。
トヨタが発売するプレミアムSUVとして世界で大ヒット中の車になります。
そんな新型ハリアーを購入するときに気になるのが値段ですよね!
今読んで頂いているあなたも、少しでも購入金額を抑える方法を求めて、本記事にたどり着いて頂いたのだと思います。
そんな方へ向けて、新型ハリアーの値引きは下取りなしで20万円達成できるのか、さらには50万円も目標に出来るのか、その方法についてもお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
見た目の高級感も高くて、街で見かけるとつい目で追っちゃいますよね。
ですが、車両価格が高いので、少しでも値引きが多ければ選択肢に入る!という方も多いと思います。
【目次】
新型ハリアーの値引き額は下取り無しだといくら?
新型ハリアーの値引き金額は、下取り無しの
- 車両本体値引き
- オプション値引き
だけを計算するといくらになるでしょうか。
下取り額と合わせて値引き額を計算すると、あとからややこしいことになってしまいますので、ここではキッパリ下取りは別と考えます。
値引き20万円を達成することは出来る?
新型ハリアーの値引き20万円は『達成できます』。
しかもそれほど難しくありません。
実際に新型ハリアーの値引き口コミを見てみても、値引き額は最低でも10万円程度が付いています。
ここから少し交渉するだけで、20万円の値引きは達成することが出来ます。
10万円の値引きで購入している方は、おそらくディーラーの言い値で、値引き交渉しないで購入に踏み切ったのだと思います。
ディーラーからしたらお得なお客様ですよね!
とはいえ、ハリアーの見積りを取ってもらったら『ハリアーは10万円しか値引きが出来ない』と言われてこの記事にたどり着いた方もいるのではないでしょうか。
確かに、実際の口コミを見ていると
- 『ハリアーは値引きが難しい』
- 『値引きの代わりに下取りで頑張る』
とディーラーから言われている方も多いようです。
もちろんディーラーからしたら、新型ハリアーはトヨタが誇るプレミアムSUVでありますし、新型ハリアーを買う人はお金持ちの人が多そうだから、少しくらい値引きを安くしても買ってもらえるだろうという心理になります。
商品も良い物なので、ディーラー側も『嫌なら買わなければいいじゃん』と、強気の態度をとることが出来ます。
そのために、『ハリアーは10万円しか値引きが出来ない』と言って、納得させようとしてくるんですね。
確かに車の値引き上限を設定しているディーラーもありますが、実査に10万円以上の値引きで購入している人もいるので、その理論は通用しません。
10万円が上限と言われたら別のトヨタディーラーへ行くべき?
あなたが訪れたトヨタで『ハリアーは10万円の値引きが上限』と言われたら、そのディーラーは値引きに対して積極的ではないディーラーなので、思い切って別のトヨタへ行ってくださいね!
そのまま同じディーラーでも値引き交渉をして、20万円の値引きを獲得することは目指せますが、そのセリフを言ってくるという事は基本的に値引きに前向きではない証拠です。
なので、確実に20万円の値引きを達成させたい場合は、値引きに積極的なディーラーを見つけることが必要になります。
もし県境に住んでいるのであれば、隣の県のトヨタまで足を運ぶのが理想になります。
トヨタは県ごとに販売店の資本が変わる為、県が変わると全く値引きに対する意識が変わるんですね。
○○トヨペットの○○の部分が違えば違う資本のディーラーになります。
もし県境までは無理という場合も、県内のディーラーごとに、店長の方針などで値引きに対する意識が違ったりしますので、試してみてください。
値引き20万円を達成するには、『言い値注文』が必須?
新型ハリアーの値引き20万円を達成させるには、『20万円値引きしてくれたら買います』という言い値注文が必須になります。
どのディーラーでも、初めから20万円の値引きを提示してくる場合は少なく、交渉を重ねながら値引き額を少しずつ上げて、お客様が折れるのを待ちます。
なので、値引き額の上限まではまだまだ余裕があっても、これ以上の値引きが難しいというような雰囲気を出しながら交渉してきます。
それを見抜いて長期間交渉するのもやり方の一つですが、時間がもったいないですよね。
そこでやってもらいたいのが『言い値注文』になります。
実は、ハリアーの値引きにおいて20万円というのはまだまだ余裕がある金額なんです。
ディーラーは販売価格の7割程度の値段でメーカーから車を購入しています。
なので利益は3割になります。
新型ハリアーの廉価グレード、ガソリンELEGANCEが約300万円なので、1台販売するとディーラーは単純計算で90万円の利益を出すことが出来ます。
そう考えると、20万円値引きしたとしても70万円利益が出ますから、それほど痛手ではないんです。
『20万円値引きしてくれたら今決める』といえば、営業マンも面倒な交渉から解放されるので、素直に応じてくれる可能性が高いでしょう。
値引き50万円は目指せる?
新型ハリアーの値引き限界値が50万円になります。
50万円を目指す為には、しっかりとした知識で交渉を重ねることが必要になります。
正しく交渉することで50万円まで達成できなかったとしても、50万円に近い金額の値引きを引き出すことが出来ます。
決算期を狙う
値引き額50万円を目指すのに必須な条件はまず決算期を狙うという事です。
決算期には9月の中間決算と3月の年度末決算がありますが、一番ねらい目なのは3月の決算時期です。
新型ハリアーは納期が2ヶ月程度掛かる場合が多いため、3月中に新車登録させるためには1月から交渉を始めて、3月に納車される状況を作る必要があります。
丁度1月には、新年のセールをやっていることが多いので、新年から交渉を始めて、1月中に決着をつけるようにしてくださいね!
ライバル車と競合させる
決算期に交渉を始めたら、ライバル車と迷っていることを提示して、値引き額アップを目指しましょう。
この時に注意してもらいたいのが、ハリアーの場合はグレードによってライバル車が変わるという事です。
国内メーカーで言うと、エクストレイルやCX-5が同じような車格の車なので、一見ライバルに見えますが、ハリアーの最上級グレードハイブリッドPROGRESSと競合させても意味がありません。
なぜなら、エクストレイルとハリアー最上級グレードでは価格帯が全く違うからです。
460万円のハリアーを購入しようとしているのに、300万円で購入できるエクストレイルを競合に出しても、2つの車は購入意図が全く違う物なので、『値引きしてもらいたいだけか』と営業マンに思われてしまいます。
そのため、新型ハリアーの値引き交渉をする時には、同価格帯の車種と競合させることが必要になります。
主な同価格帯のライバル車は以下の通りです。
ガソリン車の場合
- エクストレイル
- CX-5
- レガシィアウトバック
ハイブリッド車の場合
- アウトランダーPHEV
- ジープ コンパス
- フォルクスワーゲン ティグアン
- アウディ Q3
ハイブリッド車の場合は輸入車と競合させることが可能になります。
他県のディーラーと競合させる
最後に値引き金額を押し上げる方法としては、ディーラー同士競合させることです。
単に近所のディーラー同士を競合させるのでは効果が薄いです。
なぜならトヨタのディーラーは県ごとに同じ親会社が運営しているため、近所で違うディーラーに行っても同じ会社のディーラーになります。
もちろん、店舗同士の争いも考えられますが、あまり効果的な方法とはなりません。
そこで、20万円値引きを成功させる方法でもご紹介しましたが、他県のトヨタディーラーへ行くことが重要になります。
県が違えば親会社が違うので、ライバルとなります。
県境に住んでいる方は、必ず県を跨いで交渉をしてみてください。
両方のディーラーでこれまでにご紹介した方法を実行して、どちらか値引きの高い方に決めてみてくださいね!
下取り車が100万円で売れれば、100万円台でハリアーに乗ることが出来ます!
そう考えると、値引き交渉はバカにできませんね。
新型ハリアーの値引きにはオプション値引きも有効?
新型ハリアーの値引き金額を引き出すためには、オプションからも値引いてもらう事が必須になります。
オプションの値引きといっても、オプションの総額を見ながら『オプションから〇万円値引いてよ』というのではなく、『このオプションサービスして』とお願いしましょう。
そして、サービスしてもらえたオプションの値段が、オプション値引き金額となります。
あくまでも、サービスしてもらって浮いた金額をオプション値引きと言うので、直接オプション値引き金額の交渉はNGです。
そのオプション値引きは、オプション総額の20%が相場と言われています。
定番のオプションを装備すると、合計36万円となります。
- カーナビ:¥238,680
- ETC:¥14,040
- フロアマット:¥39,960
- ドアバイザー:¥23,760
- ドライブレコーダー:¥42,660
- 合計:¥359,100
36万円の20%は約7万円になります。
このオプションの中から7万円程度になる組み合わせを選んで、サービスしてもらえるか相談してみてくださいね。
この場合だと、ドライブレコーダー×ドアバイザー=¥66,420の値引きが一番期待できるでしょう。
少しでも勝負したい方は、高い組み合わせに変えるか、3つサービスを狙ってみてください。
もしダメな場合は、値段の安い組み合わせに変えるなどしてみてくださいね!
TRDのオプションは値引きが難しい?
新型ハリアーのオプションには、3種類あるのはご存知ですか?
- トヨタ純正オリジナルアクセサリー
- モデリスタ製オプション
- TRD製オプション
トヨタ純正オリジナルアクセサリーは名前の通りトヨタ純正の、オプションになります。
あまり名前を見かけないのはモデリスタ製オプションとTRD製オプションではないでしょうか?
少し車に詳しい人であれば、モデリスタ、TRDという名前だけでも聞いたことがあると思います。
この2つは、トヨタの関連会社で、トヨタ車のカスタマイズパーツを販売している会社になります。
その2社が作った新型ハリアー用のオプションが、購入時にも選べるようになっているんですね!
これらのオプションも、通常のオプションと同じようにカタログで選ぶことができ、値引き交渉もすることが出来ますが、注意点があります。
モデリスタは、トヨタ純正オリジナルアクセサリーと同じトヨタグループに所属する会社なので、基本的に同じ金額の値引きを期待することが出来ます。
しかし、TRDはトヨタの子会社であるタクティーから販売されているオプションになりますので、ディーラー権限の値引きから除外されている事が多いんですね。
なので、TRDオプションの値引きは難しく、値引きしてもらえるとしても端数切捨て程度に収まってしまう事が多いです。
そのため、オプションを選ぶ際は、どの会社から販売されているオプションなのかについてもしっかりと見極める必要があります!
モデリスタやTRDのオプションってフル装備するとかなり威圧感が出てカッコいいんですよね!
少し若すぎる印象もありますが、大人が乗っても十分カッコいいデザインになっていると思います。
ハリアーを買う時は割引もできるモデリスタでオプションをそろえようかな!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
本記事では、新型ハリアーの値引きは下取りなしで20万円達成できるのか、さらには50万円も目標に出来るのか、その方法についてもご紹介してきましたが、如何でしたか?
正しい時期と、正しい方法を使って値引き交渉をすることで値引き50万円も目指せることを実感して頂いたと思います。
値引き交渉には、年齢も性別も関係ありませんので、新型ハリアーに乗りたいと考えている方は必ず値引き交渉を忘れないでくださいね!
少しでも購入金額を抑えて、人気のカスタムをしてみても楽しめると思います!
かんたん車査定ガイド