本記事では、新型ハリアーに試乗した人の評価・感想を画像付きで詳しくご紹介します。
プレミアムSUVとしてトヨタが世界に誇るハリアーですが、値段は300万円程度~と一般庶民でも頑張れば手が届く値段設定となっています。
高級路線ながら販売価格を抑えたハリアーは、世界のプレミアムSUVにどう立ち向かうのかが注目のポイントになります。
現在購入を検討している方は試乗した人の評価からハリアーを選ぶ参考にしてみてください!
それでは、新型ハリアーに試乗した人の評価・感想を画像付きで詳しくお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
頑張ってお金を貯めれば買えない金額じゃないですね。
若者が乗っているところもよく見かけます。
【目次】
新型ハリアー2018に試乗した人の評価・感想は?
新型ハリアーに試乗した人のリアルな評価・感想をご紹介します。
購入を検討している方は、実際に試乗した人の評価・感想を見て、自分の使い方に合っているのかどうか、確かめてみてくださいね!
走り出しのスムーズさと滑らかな乗り味がGOOD!
ブレーキから足を離すと、違和感なくスムーズに動き始めました。
アクセルをそれほど踏みこまなくても、足を軽く乗せてるだけで自動的に走っていくイメージで、好印象でした。
そして、車内がとても静かなところにも感動しました。
走りが硬いという評価も多く見受けられますが、今回試乗した限りではそれほど硬さは感じませんでした。
路面の凹凸もうまく吸収してくれるので、突き上げ感は全くありません。
高速道路でも安定した走行をすることが出来ます。
2017年のマイナーチェンジから追加されてターボモデルの試乗評価・感想になります。
ハリアーのターボモデルは2Lのエンジンを搭載しています。
ブレーキペダルから足を離したときにスッと動き出すという事が示しているように、ダウンサイジングターボモデルでも低速から力の出るトルクフルなエンジンであるという事が分かります。
ターボ車では一般的に低速トルクが弱くなりがちですが町乗りでの利用機会を考えて低速でのパワーが出るようなセッティングになっているんだと考えます。
ハリアーのターボモデルに搭載される8AR-FTSエンジンは、210系クラウンアスリートやレクサスのNX/RXなどにも搭載された同じエンジンであることからその性能はお墨付きです。
静粛性はターボ車に軍配が!
嫌な振動は感じませんでしたが、ハリアーに高級車レベル静粛性を求めている方からすると少しエンジン音が入り込んでくる感じはあります。
NAエンジン車とターボエンジン車に乗り比べましたが、NAエンジン車は加速時の回転数が比較して上がるので、どうしても少しうるさいと感じました。
ハリアーは世界の高級SUVと肩を並べる車種でありながら、庶民でも手が届く価格に抑えられた車ですよね。
静粛性には十分優れている車ですが、値段も高いライバルのプレミアムSUV車と比べると若干劣ります。
ここは、購入される方がどこまでの静粛性を求めるかという問題になります。
今時は軽自動車であっても車内で問題なく会話できる静粛性を持っているので、実用には十分な静粛性と言えますね。
静粛性を1番に考える方には、ハイブリッドモデルがオススメになります!
視界の良さは合格点?
ハリアーに試乗してみて思ったのは、車高が高いおかげで視界が広く、周りが見やすいことでした。
ただ、フロントガラスの左右の柱が少し幅広な為、カーブの時に死角になります。
これはどの車についても言えることですが、死角になるポイントがあると、右斜め前から来る歩行者に気が付かないこともあります。
なので運転するときは斜めの視界に注意する必要があります。
総合的には座面が高いので、運転がしやすいという感想を持ちました。
ハリアーは全幅が1800㎜を超える、一般的には幅広な車になります。
ですが、SUV車という特性上シートの座面が高くなっています。
座面が高くなったことでアイポイントも高くなり、開けた視界となっています。
見切りも良いので、車の大きさもすぐにつかめるでしょう!
室内の広さは?
ハリアーに乗り込んですぐに感じたのがその広さです。
特に感じるのが運転席の左側が大きさです。
試乗する際に同乗したトヨペットの営業マンさんも同じことを感じていたようです。
リアシートの居住性ですが、こちらもかなり広さを感じました。
足元のスペースが大きくとられていて、ゆったり出来ますし、乗り心地も良かったです。
ハリアーのボディサイズを考えるとその室内空間の広さはすぐにピンとくると思います。
後部座席の頭上空間もかなり大きく空いているので、大柄な男性が乗っても窮屈に感じないと考えられます。
もちろん、後部座席中央にはセンターコンソールが装備されており、実用性も十分です。
トランクスペースも、床下収納と合わせるとかなり大きな容量が確保されているので、後部座席を畳まずに、たくさんの荷物を積み込むことが出来ます。
ゴルフバッグなら4個楽々収納できる広さで、スノボ・スキーでも活躍できます!
新型ハリアー2018の維持費は年間いくら掛かるの?
ここまでハリアーに試乗した人の評価・感想を見てきましたが、次に気になるのは年間の維持費ですよね。
車両の価格が高いので、たとえローンを組んだとしても月々の支払いが負担になります。
少しでも年間の維持費を抑えることで、ローンの負担も軽くすることが出来ます。
まずは実際にハリアーに乗った場合の年間維持費を計算してみました。
条件は以下の通りです。
- 年間走行距離:12000キロ(月1000キロ)
- オイル交換:3回
- フィルター交換:1回
- 燃費:10km/l
- ガソリン:140円/l
年間維持費は『37万円』!?
2lガソリンエンジンモデルの年間維持費を計算してみると、
『約37万円』
という結果になりました。
金額は概算ですが、ガソリン代がかなり高くついていますね。
- ガソリン代:17万円
- メンテナンス費用:2万円
- 自賠責保険:1万円
- 任意保険:7万円
- 車検費用:3万円
- 自動車税:4万円
- 重量税:3万円
このほかにも、駐車場代や高速道路代がかかる場合がありますので、年間維持費は40万円を超えてきそうですね。
月に3万円から4万円がローンの他に必要になる計算です。
維持費を抑える方法はある?
ハリアーの維持費で大きな負担になりそうなのが、ガソリン代ですよね。
少しでもガソリン代を安く抑えるためには、燃費を向上させるしかありません。
燃費を向上させるためには、
- 車内の荷物を減らす
- 急な加速をしない
- 一定の速度で走る
- エアコンの設定温度を見直す
- 自分の体重を落とす
という方法が考えられます。
エンジンは、車体が重ければ重いほどパワーを使って車を動かします。
そのため、少しでも車体が軽くなれば燃費の向上につながります。
車内についつい趣味で使う道具を乗せっぱなしにしてしまう方も多いと思いますが、使わない時は毎回車から降ろしておきましょう。
そうすることで車体が軽くなって、燃費の向上になります。
毎回荷物の積み込み、積み下ろしを繰り返せば、自分の体重も落ちて一石二鳥で効果があります。
もちろん、急加速は一番燃費を悪くさせる原因になるので注意が必要ですよ!
やはり300万円オーバーの乗り出し価格は負担が大きいです。
少しでも年間の維持費を抑えることで、ハリアーにも長く乗れることになるので、
ここでご紹介した方法をぜひ実践してみてください!
新型ハリアー2018と同価格帯の車種は何?
ハリアーの購入を検討しているけど、まだ決め切れていない方へ向けて、ハリアーと同じ価格で買う事が出来る車を3つご紹介します。
VW:ゴルフトゥーラン
ゴルフトゥーランはドイツの自動車メーカーフォルクスワーゲンから販売されている小型ミニバンになります。
乗車人数は5人~7人とハリアーより大人数で乗ることも出来る車種になります。
ゴルフトゥーランの元となるゴルフは世界的に大ヒットているCセグメントカーのベンチーマークとなる車両です。
ゴルフの完成度を目指して、国産のメーカーがこぞって車両を開発しているという名車になります。
- マツダ:アクセラ
- スバル:インプレッサ
- メルセデスベンツ:Aクラス
- BMW:1シリーズ
といった車両がゴルフと比較しながら日々改良を重ねています。
それほど完成度の高いゴルフをミニバン仕様にしたゴルフトゥーランは、走りを楽しめる車に仕上がっています。
トヨタ:ランドクルーザープラド
ハリアーを検討している方は、新車価格が350万円~のランドクルーザープラドも候補に挙がると思います。
ハリアーより更に大きな車体の威圧感は圧倒的で、街中での存在感はすさまじいものがあります。
トヨタが世界に誇る本格SUVで耐久性も高く、リセールバリューも高いです。
ランドクルーザープラドには手が届かないと思っていた方も、長期的に見たらランドクルーザープラドを購入したほうが安く上がるかもしれません!
ハリアーより多い7人乗りのラインナップもあり、内装は機能的でシンプルなつくりでありながらも高級感のある日本を代表する車といっても良い仕上がりになっています。
ディーゼルターボモデルの実燃費は10km/lを超える数値を出していて、ガソリンも軽油なのでハリアーよりも確実にガソリン代を抑えることが出来ます。
車体が大きく運転しづらいと感じるかもしれませんが、視界はハリアーよりも高く、スクエアなボディで余計な出っ張りも無いので車幅感覚は掴みやすいです。
ハリアーの試乗と合わせて1度試乗してみてくださいね!
ジープ:コンパス
RVとして長い歴史と実績を誇るクライスラー社ジープブランドのコンパスも、320万円~購入することが出来ます。
値段はハリアーと同価格帯です。
それでいて外車に乗れるとあれば、興味が出てくる方も多いのではないでしょうか?
ハリアーとコンパスは、両車ともSUVながらオフロード向けではなく街中を疾走するラグジュアリーSUVというジャンルに当たります。
燃費はハリアーの8割程度にとどまりますがSUVの老舗ジープのコンパスに乗れると考えれば、選択するメリットは大きいと思います。
見た目のインパクトはハリアーを超えますが、車格はハリアーより一回りコンパクトな為、日本の街中でも乗りやすい車になります。
もちろん、右ハンドル仕様もありますよ!
ハリアーを買う金額で外車に乗ることも出来るんですね!
外車といえばべらぼうに高額なイメージがありましたが、
実用的な車はリーズナブルに手に入るんですね。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
本記事では、新型ハリアーに試乗した人の評価・感想を画像付きで詳しくご紹介してきましたが、如何でしたか?
2017年にマイナーチェンジを受けたハリアーは、ターボエンジンモデルも追加して更に幅広いニーズにこたえることが出来るようになりました。
これだけラインナップがあれば、幅広いSUVの利用目的に対応させることが出来ますね。
町乗りから本格的な悪路まで、最適なパワーユニットを選んで購入できるのは、世界に誇るトヨタの強みですね!
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